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iTunes Session – Kelly Clarkson

知らないうちにKelly ClarksoniTunes Sessionなるものがインタビュー付きでリリースされてました。

スタジオアルバムはポップスなだけにいろいろと加工が入っていて、Kellyの声が聞きたい自分にとってはそれが不満だったんですけど、そんな自分にとってこのiTunes Sessionsは、待ってましたというか、これが聞きたかったというか、最高です。

次は、日本に来てくれとまでは望まないから、ツアーのライブ音源を、ぜひ。

My December / Kelly Clarkson

Kelly Clarksonを聴き始めたのは、例によってFresh AirでのAll I Ever Wantedのレビューを聞いたのがきっかけ。その圧倒的な声量と、メイキングやインタビューでの飾らない感じが好き。

All I Ever Wantedも好きだけど、個人的にはMy Decemberがお気に入り。その前のBreakawayに比べると、My Decemberはセールス的には失敗作だったみたいだけど、Breakawayでのボーカルスタイルより今のほうが好きなのと、聴きたいのはKellyの声なので、アレンジもシンプルなMy Decemberの曲のほうが好み。あと怒っている女の人の歌は大好きだし。Breakaway中のBecause of Youは名曲だけど。

Because of YouといえばReba McEntireとのデュエットもあるけど、個人的にはソロのほうが好きかな。Rebaの”the same damn thing.”は迫力だけど。RebaとのCMT Crossroadsも良かった。

もう録音自体は終わっているらしい新しいアルバムも楽しみ。

Taylor Swift: Speak Now

Taylor Swiftのファンになったのは、いつかのEngadget Podcastで、PaulがTaylor Swiftのファンであることをからかわれていたのがきっかけだったりします。Joshがテレビ出演のときにTaylorも一緒だったから紹介してやったのに、と言うと、Paulは遠くから見ているだけでいいんだ、とかかわいいことを言っていたような。CES2010のソニーイベントのライブブログでは、Taylor Swiftが登場したときにPAUL MILLAR ALART: TAYLOR SWIFT IS HERE. とか書かれてるし。

カントリーポップは好きなジャンルだし、と聴いてみたら、そのえらくかわいい歌詞にはまりました。昔少女マンガにはまった時期もあったし、”When Harry Met Sarry”とかのNora Ephron作品はどれも好きだし、自分の中ではTaylor Swiftが好きなのもそれらと同じ理由ですかね。どの曲もちょっと興味を引くに十分なディテールを含んだ女の子のストーリーをうまくメロディーに載せていて、単純にうまいと思う。

歌唱力がたいしたことないことが理由のネガティブな評価もたまに見かけるけれど、Fresh AirのSpeak Nowのレヴューでも書いてるけど、等身大の歌詞を年齢相応の少し危なっかしい歌声で歌うから良いんであって、あのいかにも女の子な歌詞を、立派な歌声で余裕を持って歌われたら台無しです。だからDixie Chicksのライブアルバムなんかとは違って、Taylor SwiftのiTunes Live from SoHoの録音なんかは明らかに粗が目立つけれど、だから嫌いかといったらそんなことはなくて、親近感がわいてスタジオ録音のものよりもむしろ好きだったり。

いきおいで2/13の大阪城ホールのコンサートチケットも買ってしまったので、がんばって歌詞を覚えなければ。

Thanksgivingの日に放送された米NBCのTaylor Swift Specialは、いろいろ趣向を凝らしたコンサートシーンが面白かったです。国外のIPアドレスはブロックされるみたいだけど、ちゃんとオンラインで見られるようになっていて、エンベッドもできるようになっているのがえらい。

Dixie Chicks

New York Timesに出ていた6/10のコンサートのレヴューを読んだのがきっかけで、昨日からDixie Chicksのアルバムを買い足したり、2003年の事件からTaking the Long Wayの発表までを追ったドキュメンタリー”Shut Up and Sing”を見たりしてました。

アルバム”Taking the Long Way”は、発売されたときに、それまでDixie Chicksについては知らなかったもののニュースで話題になっていた”Not Ready to Make Nice”が聞きたくて買い、それ以来気に入って聞いていました。ただ事件に対するアーティストからの回答としての側面に惹かれて買ったので、それ以前のアルバムも聴いてみよう、という風にはつながらなかったんですが、コンサートレビューで家庭内暴力を扱った”Goodbye Earl”という歌もあることを知って(学生時代の親友の、家庭内暴力をふるう夫を、一緒に殺すという歌!)、俄然再び興味がわきました。

で、ディスコグラフィなんかを調べてるうちに、”Shut Up & Sing”というドキュメンタリーがあるのを知って、見たんですが、ニュースなんかで大まかな事件のストーリーは知っていたものの、見てから”Not Ready to Make Nice”の歌詞を見ると、こんなに具体的な歌詞だったのねと、あらためてびっくり。ちゃんとした画質で見たくて“Shut Up & Sing”がiTunesにないかなと検索してみたんですけど、ないみたいですね。DVDはあるみたいだけど、物理的なメディアを今から買うのは、ちょっと微妙。

英語勉強中の身にとっては歌詞サイトの助けなしには歌詞は聞き取れないので、部屋のステレオで聞いているときに歌詞サイトを見るのにiPadは便利なんですが、再生するときに曲の歌詞データを見る方法も何か欲しいところです。まあネイティブの人にはあまり必要ないでしょうから、需要はないんでしょうけど。Taylor Swiftのティーンらしいかわいい歌詞や、Lady Antebellumの甘いラブソングも好きですけど、Dixie Chicksのはやっぱりかっこいい。バンド名とやってる曲のずれも面白いんですけど、バンドの歴史を見ると、はじめからそうだったわけではないんですね。”Fly”と”Home”を買ったので、それらから”Taking the Long Way”への変化を聞き比べてみるのが楽しみ。

NPRにTaking the Long Way発売時のインタビューがあったので、それも聞いたりしてたんですが、結局自分にとっては、音楽そのものよりも、それを作り演奏する人や、取り巻く人や社会のほうが面白いんですよね。今日はクラシックのコンサートを聴きに行ったんですが、そこでも、本編よりも本人が演奏する曲をを紹介しながら演奏したアンコールのほうが面白く感じられたし。音楽そのものを楽しむ人にとってはその紹介の部分なんかはもしかしたら邪魔なのかもしれないけど、自分にとってはそれは演奏者や演奏される曲に関心を持つとっかかりになるわけです。同じ理由で、曲を聞いてそれを含んだアルバムを買うことは滅多にないけれど、ラジオインタビューを聞いて、そこで取り上げられていたアルバムを衝動買いすることは、ちょっと多すぎるかも。