カテゴリー別アーカイブ: iPhone

XperiaとiPhone(を含む大部分のスマートフォン)の4極プラグの仕様が異なる件

知り合いが携帯をXperia arcに換えたので見に行った。そこでiPod Touchのイヤーフォンで音楽を聞くと音がおかしいというので聞いてみると、確かにボーカルがえらく遠くにいるような変な音。自分のImage S4iに換えてみても同じ。

なぜだろうと調べてみると、iPhoneやiPod TouchとXperiaでは4極プラグのGNDとMICの電極が入れ替わっているんですね。知りませんでした。

Xperiaの4極プラグはOMTP (Open Mobile Terminal Platform) という業界団体で標準化された仕様で、MotorolaのサイトにもOMTPヘッドセットについてのページがあって、MotorolaもそこにStandardとして挙げられているiPhoneとかと同じ配置から、OMTPプラグに新機種では移行しているみたい。どの機種がOMTPプラグなのかよく分からなかったですけど。Motorolaのスマートフォンはまだ日本に入ってきていないし。

で、audio-technicaの 適合表を見る限り、OMTPに適合した機種は日本ではまだXperia以外にはほとんどなさそう。

iPhone適合をうたったサードパーティのリモート/マイク付きヘッドフォンがこれだけある中でAppleがプラグの仕様を変えるとは思えないけど、まだ市場がそれほど立ち上がってなさそうな他のスマートフォン向けリモート/マイク付きヘッドフォンは、これからOMTPでの標準化に向けて進んで行くのかな。

でもスマートフォン以外、たとえばThinkPad x100eも4極プラグに対応していて、iPhone用ヘッドフォンが問題なく使えるし、これらをほんとに互換性の無いOMTPに置き換えていくんだろうか。機能的に違いがあればまだわかるけど、素人目には位置が入れ替わっているだけで、機能は変わらなさそうに見えるし、どうなんだろう。

iOS 4.2とAirPlay、Apple TVアップデート

待望のiPad, iPhoneのiOS 4.2へのアップデートと、Apple TVのアップデートが配信されたので、早速インストールしました。

  • AirPlay

とりあえずビデオの対応はいまのところiPod (iPadではVideos) とYouTubeアプリだけみたいですね。ArsTechnicaのコメント欄なんかを見ると、Camera Roll内のiPhoneで撮ったビデオも対応していないみたいで、使いたいシチュエーションが簡単に思いつくだけにちょっと残念です。

期待していたSafariでのウェブページ上のビデオやアプリ内のビデオのAirPlay対応は、残念ながらいまのところオーディオのみの対応みたいですね。ビデオへの対応は、ビデオ再生フレームワークが、将来のアップデートでビデオのAirPlayにも対応するの待ちでしょうか。ビデオ再生時のオーディオのAirPlayは、映像と音声のシンクも特に問題なさそうなので、iPadのスピーカーでは物足りないときにそれなりに重宝しそうです。

  • Apple TVアップデート

以前のポストで書いたおかしなところはちゃんとすべて直ってました。再生カウントはiTunes Libraryに反映されるようになったし、コンピューター上のiTunes Libraryのリストを掘り下げていったときのおかしな挙動も無くなったし、めでたしめでたし。

iOS 4.2と新しいApple TV

iOS 4.2のベータが公開されて、アプリがiOS自体のメディアプレイ機能を使っていれば、そのアプリが再生する動画や音声もAirPlay可能なようだと報告されています。

AirPlay as Apple’s Backdoor Strategy for Apple TV Content / Daring Fireball

Airplay is Apple’s ‘Go to Market’ Internet TV strategy / 9 to 5 Mac

サードパーティアプリに対応していないことと、画面のナビゲーション方法が全く変わっていないことが、新しいApple TVの失望点としてよく挙げられてましたけど、このことが本当ならこれらの不満はAirPlayが見事に解消してくれるわけですね。

Apple TV自体がアプリを持たなくても、iPhoneアプリ+AirPlayの組み合わせがその代わりになってくれるわけですし、遠くの画面を見ながら手元のリモートでなんとかそれを操作するよりも、ナビゲーションは手元のiPadで完結させて、選んだ結果のみをTVに送ったほうが、ナビゲーションの仕方としても実は上手い解のような気がしますし。

問題は、AirPlayするのに必要な子機となる新しいApple TVが、日本ではまだ発売未定なことなんですが・・・。発売してくれないですかねえ。

バンパー届く

iPhone 4に機種変更した日に申し込んでおいたバンパーが今日届きました。

さすがにApple自身がデザインしているだけあって、本体のデザインと違和感なく溶け込むし、ボリュームやスリープのスイッチの感触が、バンパーを付けていない時とほとんど変わらずに操作できるのも良い感じ。
側面の丸みのせいで持ち心地も良いし、柔らかいラバー素材のせいで手を滑らせて落とす確率も減りそう。あと見た目が少しカジュアルな感じになるのも嫌いじゃないです。

カバーやケースは基本的に付けない派なんですが、これなら付けておいても良いかなとちょっと思いました。

でもせっかく3Gから小さくなったサイズがほとんど変わらなくなってしまうのと、いかにも精度の高い見た目のメタルバンドの部分は、隠してしまうにはちょっと惜しいんですよね。

たぶんいちど落っことして怖い目をしたら、付けるようになるんじゃないでしょうか。でもそのときにはもう手遅れ、なんて事の無いことを祈るばかりです。

バンパーについては、価格が高すぎるという話を、ケースプログラムが始まる前には良く聞きました。でも実物を見てみると、2種類の素材を組み合わせて、スイッチ部分も単に切り欠くのではなくスイッチ部品を付けてと、そこそこ凝った設計になっていると思うので、安くは無いものの、売ってたときの値段がそんなにむちゃくちゃ高いとも思わなかったんですけど・・・。ケースを今まで買ったことが無いので良く知らないんですが、他のサードパーティ製のケースは、普通もっと安いか、同じ値段ならもっと品質が高いんですかねえ。

あと、無料ケースプログラムでバンパーが黒しか選べないのは、黒の本体にキャンディカラーのバンパーの組み合わせをAppleが嫌ったからかなあ、なんて思ったり。黒本体にカラフルなバンパーはあまり似合うとは思えないんで。まあでも単純にコストのせいなんでしょうね。iPhone 4が出てすぐの頃は店頭で各色のバンパーを見かけましたけど、もうケースプログラムで黒を扱っているだけで、みたところバンパーは黒も他の色もオンラインショップでは扱っていないのかな。

iPhone 4到着

近くのソフトバンクショップに予約していたiPhone 4が届きました。

入荷しましたと連絡があったのが14日の土曜日でしたから、予約した7/24からちょうど3週間で入荷したことになります。本国のアップルオンラインストアでも3週間待ちとなっているので、まあ平均的な待ち時間なんですかね。

自分にとっての3Gからの一番の変化はやっぱり画面で、はっきりくっきりした小さなフォントを見ると、ちょっと感動しました。あと3Gからの乗り換えなのでマルチタスクも初体験なんですが、アプリを行ったり来たりをペナルティほとんど無しでできるのは、アプリの使い方がかなり変わりそう。

問題のアンテナは、普通に左手で持って親指の付け根が問題の部分にあたっていると、ちゃんとにバーの数が減りました。自分の部屋の電波の強さに余裕がないのか、自分の手が影響を与えやすいのか・・・。持ち方を変えるとちゃんとバーの数が律儀に戻りますから、ああやって話題になったのはまあわかる気がします。

iOS 4.0 on iPhone 3G



Daring Fireballで紹介されていたiOS 4.0にアップデートしたあとのiPhone 3Gの様子をパロディにしたビデオ。自分もiPhone 3Gなんですが、iPodアプリの起動に時間がかかるようになったのは4.0にアップデートしてからの不満点の一つでした。場合によって再生や一時停止のレスポンスが極端に悪くなったり、スリープに移行するときやスリープから起動するときに、再生している音が途切れるようにもなったのも、ちょっといやな感じでしたし。

メールの統一受信箱やフォルダなど使ってる新機能もあるし、具体的なやり方もわからないので、アップデートサイクルから外れて前のバージョンに戻ろうとまでは思わなかったですけど、iPodとして使っている時間の多い自分にとっては、4.0へのアップデートが総体としてよかったのか悪かったのか、結構微妙な感じでした。

そんなだったので、Daring Fireballのそのポストのアップデートとして、DFU (Device Firmware Update)レストアをすると症状が改善される、と何人かの読者から報告があったと書いてあったのを見て、早速自分も試してみました。

一旦工場出荷状態に初期化するので、パックアップを使ってiPhoneを元の状態に戻すまでちょっと時間はかかりましたけど、DFUレストアのあと、iPodアプリのレスポンスは確かに良くなったような気がします。リモートからの再生、一時停止にもすぐに反応していますし、スリープボタンへの反応も良くなりました。まだレストアしてから2時間ほどしか使っていないので、しばらく様子見は必要ですが、今のところ効果はあったと言えそうです。

あと金曜日のiPhone 4 White再延期のニュースを聞いて、土曜日にiPhone 4 Black 32Gを近くのソフトバンクショップで予約してきました。

まだ3Gの月月割も残っている状態なので、白を待っていて予約が遅れたのは、まあそれはそれで良いか、と思っているのですが、実際に白が発売されるのはいつになるんでしょう。白の本体にグリーンのバンパーの組み合わせとかやってみたかったんですけど、再延期の上に、その延期された発売予定日が”later this year”と曖昧では、それを待つ根気はちょっとないです。待ってみたら結局発売中止になった、なんてこともあり得そうで怖いですし。

iPhone 4 記者説明会

ニュースからでは、iPhone 4のアンテナ問題が実際に使っていてどれくらい問題なのか、感覚が分からなかったし、Engadgetの記事でも使っていて問題を感じている人は少数派みたいだったので、説明会で出てきた実際にiPhone 4のほうが3GSよりも通話切断回数が多いというデータはちょっと驚きでした。

持つ場所が正しければアンテナの性能はiPhone 4のほうが上というのは、Appleと多くのプレスに共通した見解のようなので、それにもかかわらず切断回数が多いということは、アンテナ性能の向上により切断が減ったのを帳消しにする以上にデスグリップによる切断が実際に起きているのかなあと。問題の部分をふれることによるアンテナ性能低下が起こったとしても、そうでないときの性能向上の利点が上回るだろう、という読みの上でAppleがあのアンテナデザインを採用したんだったら、その読みは見事に外れたわけですね。

Tech News TodayでTom Merrittさんが言っていたように、3GSからの切断回数の増加が100回に1回以下というのも、パッと見少ないように見えるけれども、考えてみれば決して少ないとも思えない訳で。100回に10回が11回になったのなら、まあそれほど変わらないと言えるかもしれないけれど、もし100回に1回が2回になったのなら、切断頻度は倍増してるし。Appleが3GSからそれほど増えてない根拠としてこの数字を出してきているということは、AT&Tの切断頻度が10回に1回くらいではきかないくらいに多いということなのか、それとも実際よりも良く見せようとする数字なのか。

説明会でどのスマートフォンも同じようなアンテナの弱点を持っているといわれたほかのメーカーがそれに反論しているのも、まあ理解できる話ですよね。リスクを取らずに安全なデザインを選んでいるのに、問題を承知の上でリスキーなデザインを選んだメーカーから仲間扱いされたら、当然ちょっと待て、リスキーなデザインを選んだなら選んだ自分で責任を持て、他人まで巻き込むな、と思うと思います。

Daring FireballのJohn Gruberさんの言うように、今のデザインのトレードオフの話をしてくれれば、少なくとも自分にとってはよりわかりやすかったと思います。まあどっちにしても自分の中ではそういうことにしてしまうのでいいんですけど。白は予定どおり7月末から発売ということで、早く予約できるようにならないかなあ。