“Stock Market Plunge”

金曜日のKQED forumの1時間目は前日の株式市場の下落を含めたアメリカ経済の動向について。そこで話されていた内容について、特に何か書こうとは思わないんだけれど、一つ興味深く思ったのは、一人のリスナーからのコメントに対する対応。

番組中で一人のリスナーが、90年代のNew york timesの記事にあった、衣料の製造が大部分海外に移転してしまったなかで、アメリカ国内で雇用を継続することに挑戦する経営者と、彼の控えめな給料の話を紹介して、雇用を守るには彼のような経営者がもっと必要だと熱心に訴えていた。

個人的には、こういった、現実を見ないですべてを経営者の強欲のせいにするような意見は大嫌いなので(製造が海外に移転するのは、消費者がより安価な製品を求め、企業がその要求に対して現在の環境下で最適化するからであって、経営者の強欲だけが海外移転の理由じゃないだろう)、番組がゲストに特にコメントを求めることもなくそのまま進行していったのは、経済が専門のゲストにとっておそらくナンセンスなこのコメントへの対応としては素晴らしいと思ったのだけれど、番組の最後で、その経営者の会社がすでに破産していることに言及して番組を終えたのにはちょっとびっくりした。一人のリスナーが熱心に訴えたことをぶち壊しにして終わるなんて、いくらそれが事実とはいえ、ちょっと大胆。

アメリカ国内での衣料品の製造といえば、American Apparelの経営者の、デザインから製造までを集約することによる機動力を売りにする、というも興味深かったけれど、最近経営は厳しそう。

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