Deadly Choices: How the Anti-Vaccine Movement threatens Us All

今週のScience Fridayの1パートはワクチン接種拒否の問題について。ちゃんとワクチン接種に懐疑的な人が電話をかけてきて、そちら側の人を代表する形になっているのが面白かった。

ただ電話をかけてきた人のワクチン接種に懐疑的な理由が、幼児の体は6種のワクチンを一度に接種されることに耐えられないとか(この世界は無菌室だとでも思っているのか?)、人工的に作られたものだからダメだとか(感染症が関係しなければ、そういった立場もアリだと思うけど・・・。人工甘味料なんかは全く利点を感じないし、わざわざ時間のテストを経ていないリスキーなほうを選ぶ理由がないから(ついでにまずいので)自分も避けるし。でも人工的だからダメって、近代医学が提供する進歩と、リスクを天秤にかけて、近代医学以前を選ぶの?)、単純すぎて全く説得力はなかったけど。

番組中でも紹介されていたThis American Lifeのエピソード“RUINING IT FOR THE REST OF US”のACT ONE. SHOT IN THE DARKはワクチン接種を拒否した両親の子供がもたらした集団感染のお話。

番組中で、ワクチン接種可能年齢以下だった子供が集団感染に巻き込まれた母親が、親がワクチン接種を拒否するのは勝手だけれども、隔離された島にでも住むべきだと言っていたのは、一見極端だけど理屈が通っているのがこの問題の難しいところ。

このエピソードを聞いていてひとつ思ったのは、こうやって感染経路が特定できるのだったら、感染の被害をそのワクチン接種を拒否した両親に請求することは可能なんだろうか、ということ。もし請求できて、それを保険を利用して払うことになって、その結果ワクチンを接種しないことによるリスクが保険料に反映されることになったら、それはわかりにくいリスクをわかりやすい形にする一方法かなあ、とか思ったり。

あとは病院で働いている人はワクチンを接種していないといけないのと同じように、ワクチンを接種しないのは勝手だけれど、ワクチンを接種していないなら、免疫力が弱い人が集まっている病院には来るな、とかいうことも、感染症の種類によっては正当化できそうな気もするけれど、どうなんでしょう。

ワクチン接種拒否の問題については、PBSのFRONTLINEにも“The Vaccine War”というエピソードで取り上げられています。

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