Macworld San Francisco 2003

iLifeとSafariの紹介で始まったキーノートは、その次の、Jobs個人のためのソフトの一般向け版としてのKeynoteの紹介がとくに楽しかった。
いまとなってはAppleにとってはもう過去の製品でしかないiDVDだけれど、初代からこのとき発表されたiDVD3までのメニューのテーマの進化の度合いはかなりのものだ。自分でiDVDはこれまで一度も使ったことはないし、これから使うこともないだろうけれど、一度は遊んでみるべきかなと思ってしまった。

iDVDのテーマといい、Keynoteのテーマといい、こういったソフトについてくる出来合いのテーマが、ちゃんとデザイナーによってデザインされたように見えるものであるのも、Appleの好きなところだ。

これまでのキーノートでは、サードパーティのソフトウェアの紹介の時間も大きな割合を占めていたけれど、デジタルハブ構想発表ののあとからだろうか、特にこの年のはサードパーティの紹介の時間が少なかったように思う。
その代わりに自社のアプリの紹介の時間が増えた訳だけれど、コンシューマーが使う主要なのソフトウェアが、質の高いかたちではじめからバンドルされているのが、自分にとってMacの魅力の一つだけれど、こうやって見てみると昔からそうだった訳ではなかったのね。

このときから、もう将来ノートブックのシェアがデスクトップのシェアを超えることは予想済みだったのも、ちょっとびっくりしたところ。
しかし、このキーノートは17インチPowerBookが発表されたときでもあったけれど、このときからいまのMacBook Proまでデザインは基本的に変わっていないのね。毎年新しいデザインのMacBook Proが期待されるわけだ。
でも、光学ディスクとハードディスクが必要なくなるような、周辺技術の大きな変化がなければ、今のデザインから変える必要はないということなのかな。

しかし、この年は特に盛りだくさんで、聴衆のエキサイトも、すごかったように思う。冒頭のSwitcher AdでEllen Feissがでてきたときの聴衆の反応もすごかった。
OS Xへの移行が一息ついたタイミングで、噂サイトが退屈なキーノートを予想したのもわかるけれど、デジタルハブ構想を発表してから準備してきたものがこのタイミングで花開いた感じだ。

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