Amazon Kindle

Amazon Kindleは本を巡る未来を考えさせてくれる。デバイスは常時ネットワークに接続され、いつでもデバイスからブックストアへのアクセス、購入が可能で、また、ウェブブラウザー、RSSリーダーを通してウェブ上の情報へもアクセスができる。で、そのネットワーク接続の部分がサービスとして含まれているのがおもしろい。

パソコンでテキストを読んでいる時間はかなりの割合を占めるが、テキストを読むデパイスとしては、デスクトップモニターはずっと同じ姿勢で1点を凝視しなければならず、ノートパソコンは持ち歩けるもののその目的には大仰すぎて、ebook readerには前から興味があった。

自分にとってのebook readerの魅力の第一はそのサイズだ。紙媒体での必要なサイズと携帯性のバランスの結果であるペーパーバックサイズは、テキストを読むためには最適だと思う。いくら大きく精細になったとはいえ、携帯の画面で長文を読むのは快適そうには思えない。自分がそのような携帯を持っていないので試したことはないけれども。インターネットタブレットとebook reader、どちらの使い道が主になるかはわからないが、このサイズのデバイスが1個欲しい。

ただebookはまだどのような形で定着していくかが見えず、ebook readerとしての機能以外の部分で今のKindleやSonyのに満足できるようにもみえないので、まだこれらに手を出す気にはならない。
本がCD、DVDと異なる点は、それを再生するデバイスを別に必要としないところだ。だからCD、DVDからダウンロード販売への移行は再生機器の世代交代で済むのに比べて、本からebookへの移行は readerを新たに必要とするのでより時間がかかるのではないか。(もちろん携帯がreaderの機能を取り込む、などの可能性は十分考えられるが、readerで読むということが一般化するのに時間がかかるだろう)
ただ、すでに多数が通信手段を表示デバイスを常時持つようになった社会で、紙に印刷して配送するという形式が効率的な手段として生き残るとは思えないので、次第に紙媒体はebookへと置き換えられていくと想像するが、ebookはまだ不確定要素が多すぎて、環境がある程度整うまではちょっと飛びつく気にはならない。

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