スロットローディングのiMacが発表された1999年10月のApple Special EventでのKeynoteを見た。1年前に発表した初代iMacの、ホリデーシーズン前の全面的なアップデートということで、見ていてもその力の入り方の感じられるものだった。
個人的にはあのスーパーウーハーのデザインは、今見てもすごいと思う。iMac自体は、アクセスベイや、ファンレス、スピーカーなど、堅実なリファインに、ベースモデルの値段も下げてと、危なげのない感じ。

しかしこのときの”One more thing…”の長いこと。
iMac DVにiMovie、終わったかと思ったら、さらにグラファイトのiMac DV Special Editionと、全体の半分くらい占めていたような。
前月のPowerMac G4発表のときにも、”One more thing…”でシネマディスプレイがでてきたけれど、高価で特殊な位置づけの製品だっただけにあっさりしたものだったし、それまでのキーノートでも、記憶に残るようなものはなかったように思う。このキーノートから”One more thing…”の伝説は始まったのかしらん。

Steve Jobsの帰還から、iMacを発表することで革新的な企業としてのイメージを再確立し、魅力を取り戻してそこから進んでいく過程は、新参のアップルファンで、その時期に立ち会っていなかったものとしては、とても興味のあるところ。

なので、The Complete Apple Keynote CollectionというTorrentを見つけたときは、とてもうれしかった。いまは、Stevenoteを古い順から見ている。
iMacの発表からそれに続くキーノートでの報告の様子は、やっぱりエキサイティングだ。

これも最近聞き始めたトークショーのひとつ。
http://www.bobedwardsradio.com/bob-edwards-weekend/

今週末のゲストの一人との話は、イスラエルの国連担当部門でのインターンに応募したら、いきなり英語スピーチライターをまかされたという、ちょっとびっくりするような体験をしたときのお話。これがかなりおもしろかった。

歴史や社会を動かしているのは、それがイスラエルの外交のような世界の視線が集まるようなものであっても、結局は多くの場合自分たちとそれほど変わらない人だったりする。歴史の教科書やニュースを見ているときにはついつい忘れがちだけれども、たまには思い出してみるのも悪くないと思う。

面白そうなので、この人の書いた回想録も読んでみようかな。